私は、2016年に軽井沢で家族婚をしましたが、
実はその前に、一度予約していた式場をキャンセルしています。
その理由は、
実の母親に反対されたから。
私の場合は、その後無事に軽井沢で結婚式をすることができましたが、
当時はどうなることかと思いました。
今回は、その時の様子についてお伝えします。
決して人ごとではないので、
皆さんも同じようなことが無いようお気をつけください!
見学した日に結婚式場を予約
婚約が決まり、いくつか結婚式場を見て回っていた頃。
前々から気になっていた式場があり、
ワクワクしながら夫と見学へ行きました。
実際に見学してみると、
会場の雰囲気も料理もプランナーも全てが最高。
という気持ちでいっぱいになりました。
しかも、今なら季節も日取りもばっちりな日が予約可能。
ただ、どんどん予約が埋まってきてるから、
とりあえず日にちを押さえておいた方が良いとのことで、
夫も同意の上、その場で予約をすることにしました。
まさかの母親が式場反対!
大満足で帰宅し、母親にも、
気に入った式場があって予約してきたことを伝えました。
そしてそれから数日後、
外出中に突然母親からメールがあり、
式場を見てきたとの報告がありました。
見学するならあらかじめ式場に予約をとるのが普通だし、
そもそも私に何も言わずに突然見に行ったことにもびっくりだったのですが、
何より驚いたのは、
「ここで結婚式をするのはやめてください。」
と言われたこと。
自分がすごく気に入って予約した式場だったので、
母親も絶対気に入ってくれるはずと思いこんでいて、
まさかそんなことを言われるとは予想だにしていませんでした。
そのため、すごくショックを受けたのですが、
メールを読み進めていくと、まず、式場の方の対応が気に入らなかった様子。
土日だったので、多分、
結婚式でバタバタしている時に行ってしまったんだと思います。
そんな中でも、丁寧に対応してくださったと思うのですが、
母親にとってはスタッフの方の些細な所作が気に食わなかったようです。
そもそも、ファッションやインテリアにとってもこだわりが強いうちの母親。
私たちが選んだ式場は、洗練されたというより、
人も含めてとてもアットホームなところでした。
そのため、母親にとっては、
垢抜けなくて芋くさい雰囲気に感じたのかもしれません。
さらに悪いことに、
式場の立地も気に食わなかったようです。
都心から少し離れたところにあったので、
わざわざこんな田舎でやらなくても、
と言われてしまいました。
その後、喧嘩しながらも何度か自分の想いを伝えましたが、
最終的には
「ここでやるなら私は出席しません。」
とまで言われてしまい、結局私が折れざるを得ない形に・・・。
軽井沢でたまたま教会を見学
私は絶対その式場でやりたいのに、
母親はその式場にするなら出席しないと言っている。
もうどうしようもなく、絶望感でいっぱいでしたが、
その後も話は平行線のまま。
ただ、元々結婚式は親への恩返しの意味合いもあると思っていて、
母親に喜んでもらえないのでは意味がなかったので、
結局私が折れて、泣く泣く違う会場を探し始めました。
当時はたまたま夏休み期間だったこともあり、
北海道など旅行先にも教会があれば見に行くようにしていました。
そんな中でたまたま出会ったのが、
私がのちに結婚式を挙げることになる、
軽井沢高原教会です。
母親・姉と3人で軽井沢へ旅行した際、
ちょうど見学予約が取れて軽い気持ちで見に行ってみたところ、
それが運命の出会いとなりました。
式場やプランナーさんの対応が本当に素晴らしく、
絶対譲れなかった地元の式場と同じくらい、もしくはそれ以上に
気に入ってしまったんです。
その場に母親も一緒にいたのですが、
ここは母親もすごく気に入っていたようだったので、
その日に予約をして帰ってきました。
というわけで、式場選びは一件落着。
無事に結婚式を挙げることとなりました。
今では、結果的に軽井沢で家族婚ができて良かったな〜と思っています。
式場を選ぶ時は慎重に!
たまたま軽井沢に素敵な式場を見つけることができて、
無事問題は解決したわけですが、
もともと予約していた地元の式場には、高いキャンセル料を払う羽目になりました。
結婚式は、一生に一度の特別なもの。
普段は何も口出ししない親でも、
やはりそれなりに想いやこだわりがあるので、
今回のように揉めてしまうケースもあります。
式場選びの際は、たとえプランナーさんに
と言われたとしても、
その場で予約せず、
必ず親にも相談してから予約することをおすすめします!
(無料で予約できる場合を除く)
何が起こるかわからないのが結婚式であることを、
今回身をもって体験しました。
以上、母親に結婚式場を反対されてしまった話についてお伝えしました。
ちなみにこの後、ウェディングドレスも母親に反対されて、
またキャンセル料を支払うことになります。