家族婚で結婚式をする場合、
普通の式の時と同じように受付を置くべきなのかどうか、
迷うこともあると思います。
今回は、受付を設けた方が良いケースとそうでないケースについて、
お伝えしたいと思います。
出席者が家族だけの場合は受付は必要なし
基本的に、出席者が本当の家族だけの場合、
受付は必要ありません。
というか、家族だけなのに受付を置くと、
仰々しくなってしまって、変な感じになりますw
私たちの場合は、父や母、祖母、兄弟など自分の家族と、
結婚している兄弟の家族(奥さん+子供)だけでした。
親戚もいなかったため、
披露宴も披露宴というより両家食事会という感じだったくらいです。
そのため、特に受付は用意しませんでしたが、
何の問題もありませんでした。
実は、有難いことに兄夫婦からご祝儀をいただいたのですが、
それも食事会の場で直接渡してもらったので、特に問題ありませんでした。
出席者に親戚を含んでいる場合は受付を置くべき
呼んでいるのが本当に家族だけの場合は受付無しで良いですが、
家族以外の親族を呼んでいる場合は注意が必要です。
親戚だと、たとえご祝儀は必要ないからと案内したとしても、
やはりほとんどの場合はご祝儀を用意します。
特に、高齢者の方が含まれる場合は尚更です。
家族婚という新しいスタイルに全く馴染みのないことがほとんどですので、
式に呼ばれたらご祝儀を渡すのは当たり前という感覚です。
今回の私たちのように、家族からのご祝儀であれば、
直接手渡しでも問題ありません。
ただし、(特にご高齢の)親戚の方からいただく場合だと、
きちんと受付があった方が、対応としてはスマートだと思います。
また、親戚の方からご祝儀をいただきそうな場合は、
受付と合わせて、引き出物も準備しておいた方が無難です。
これも普通の式と同様の感覚で、
ご祝儀を渡したのに引き出物が無いとなると、
中には失礼だと感じる方もいるかもしれないからです。
もともとそういうことが煩わしいから少人数の結婚式にしたのに!という方も
いらっしゃるかもしれませんが、
家族以外の親族を呼ぶ時点で、
ご祝儀&引き出物はアリで考えた方が良いかなと思います。
なお、通常の結婚式の場合、
受付は親しい友人や同僚に頼むのが通例ですが、
家族婚の場合はそもそも友人や同僚はいません(いても少人数です)。
もちろん自分たちで受付をするのは難しいので、
誰かに頼むことになりますが、一番頼みやすくてふさわしいのは、
基本的には兄弟になります。
ただ、兄弟がいない場合や、頼むのが難しい場合もありますので、
その場合は、式場スタッフにお願いしましょう。
誰かスタッフを手配してくれるはずです。
- 完全に家族だけで式をする場合⇒受付の必要無し
- 家族以外の親族・友人等を呼ぶ場合⇒受付の必要有り
以上、参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。